<雑木林再生>1号林定点観測   撮影・記事 佐々木 久
  
   
  民有地の雑木林が事情により皆伐されました。会では所有者の了解をいただき、ここに雑木林再生の実験を計画をしました。  
  それを受けて、牧林功先生・岡嶋和子先生のご指導のもと、植生図(伐採後の切り株)作成ための調査をしました。
  
  萌芽更新の期待を込めて、ロープで5m四方の区分を作り、各区分の中の樹木(切り株)の、樹種、位置、太さを記録しました。
  更に、10cm四方の升目を持つ金網で90cm角のネットを5ヶ所に設置し、各ネットごとの植生を調査するための準備も出来ました。
2009-2-28(土) 撮影
     
    
   
全く同じポイントからですが、ひこばえが茂ってきまして見通しが悪いので脚立で1mほど高い位置から写しました。 
 2010-7-17(木) 撮影
 
    
    
   
 樹木の成長を考えた場合に、木々の様子を見通せる目線ということで撮影ポイントを替えることにしました。 この角度から経年
 変化を見続けることにしましょう。 
 狭い場所でワイドな写真を作るのはかなり無理があります。ちょっと高度な画像処理技術を使って合成写真を作りました。柵棒、上
 段の棒は水平にしていますので、樹木の配置はほぼ正確に写っていると思います。看板には「雑木林再生中」と書いてあります。 
 2010-7-17(木) 撮影
 
    
    
   
2011-7-15(金) 撮影
 
    
   
   
2012-7-15(日) 撮影
 
    
    
    
2013-7-17(水) 撮影
 
    
    
    
2014-7-15(火) 撮影
 
     
    
    
 2011年頃までは林越しに家並が見えてましたが、木の成長につれて全く見えなくなりました。冬季の映像で木々の成長ぶりを 
 見ることにしました。
 2015-3-2(月) 撮影
 
    
   
    
2015-7-18(土) 撮影